経営者と従業員の信頼構築のために

2016年10月13日

「あしたのチーム」はこのたび「MVP倶楽部」を設立します。「Market Value UP club」、日本語で訳すと「市場価値向上委員会」です。

これまでも書いてきたように、終身雇用・年功制が崩壊し、日本が戦後から数年前まで大切にしてきた雇用形態は大幅な変革を迫られています。
現在はいかなるポジションに身を置いたとしても、自らのキャリアは自らの意志で形成せねばなりません。市場における自身の価値を常に理解し、市場価値を向上させることが求められているのです。

MVP倶楽部は、20代のビジネス感度の高い方々に、診断、セミナー、情報交換などを通じて、自らの市場価値を高めてもらうことを目的としています。
たとえば、「企業ブランドで入社したものの、裁量権を持った仕事ができていない」「上場企業の倒産や合併も数多く見られ、自分の会社も他人ごとではない」「賞与の減額や早期退職制度が行われており、10年先の未来が見えづらい」「名刺交換はしているものの、自分自身とつながっている人脈形成ができていない」など20代のビジネスパーソンが抱える不安、不満、リスクを解消すべく、さまざまなサービスを提供していく予定です。

また、2015年1月には台湾に現地法人を立ち上げました。
当社のサービスは海外の中小企業にも必要な仕組みですから、きっと受け入れられ、ご満足していただけると信じています。さらに新たな顧客創造のために信頼性を増して認知を広げる目的で、3年以内での上場を目指します。

企業の成長には社会性が不可欠です。私は2008年、34歳のときに起業したのですが、その理由も社会に受け入れられ、社会に必要とされるサービスを新たにつくりだし、提供したいという想いからでした。
従業員を雇用し、サービスもゼロから世に生み出すというのは非常にハイリスクですが、その分リターンも大きいのではないかと考え、その茨の道をあえて選びました。

しかし創業直後にリーマン・ショックが起き、2011年には東日本大震災が発生しました。
その影響はやはり甚大で、創業後の3年間はかなり厳しい経営を強いられました。
その間私を支えていたのは、「人事評価制度の導入は中小企業やベンチャー企業がいまもっとも必要としているサービスである」という確信です。
既存の社員にいきいきと働いてもらい、優秀な人材を引きつけてこそ、これからの会社は成功・成長できるからです。

もうひとつが創業当初のクライアントの存在です。
無名でサービスも不十分だったころからずっと取引を継続してくださり、また新しいお客様をご紹介していただきました。感謝の念に堪えません。
これからの企業経営では、経営者と従業員の信頼関係がこれまで以上に重要となってきます。
人事評価制度の導入は会社にとってはかなり面倒なことですが、うまく回っていけば、これほど経営者と従業員の信頼を強固に築くものはありません。

今後ともこの社会性のあるビジネスで、日本経済を背負って立つ中小企業を元気にし、
経営者や社員が幸せになり日本全体を活性化することに全力を傾けていきたい。それが私の心からの目標です。